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2019年03月21日

返還1億円

『今年最初のSGレースで、大フライングが発生した。開催4日目の第5R、インの中谷朋子、2コースの浜野谷憲吾、3コースの前本泰和の3艇がフライング。中谷はコンマ10と、SGでは珍しい記録的な大フライング。浜野谷もコンマ07で、この2人は“非常識なF”により即日帰郷。前本はコンマ04で賞典レース除外となった。

 さらに、レースは正常なスタートを決めた関浩哉、長嶋万記、山田康二により争われたが、2周2Mでは関が大きく外へ膨れて岸壁に衝突。落水失格となり、ゴールした選手は1着の長嶋と、2着の山田のみ。3連単、3連複、拡連複が不成立で、1億68万7900円の売り上げの99・4%にあたる1億9万3500円が返還となった。』デイリースポーツ 3/19 14:23配信

 住之江を思い出すなあ。

 もう10年以上も前、大阪旅行で立ち寄った住之江競艇場、その日は12Rで優勝戦が行われました。住之江と言えば競艇のメッカ、コアな観客、しかも優勝戦、浪花のおっちゃん達の目も血走ります。

 さあレース開始、私は2号艇から買っていましたが見るも無残なスタート遅れ、「終った」と力無くゲートへ向かおうとしたのです。

 すると場内実況とは別の声、多分審判長だと思うのですが「1号艇、2号艇、3号艇、4号艇、5号艇、6号艇、フライング欠場!」の絶叫が響き渡りました。

 競艇は6艇で争うもの、その全艇がフライングですからレース不成立、発売された全ての勝舟投票券が返還となりました。

 そりゃ主催者は怒りますわ。

 寺銭は売り上げの25%、一般戦とは言え優勝戦、くどい様ですがメッカ住之江、ん千万円が文字通り水泡に帰したのですから声に怒りも滲みます。 

 その時の怒号、係員に詰め寄るおっちゃん達の形相、忘れられませんねえ。

 ところが後日談、この全艇フライングはスタートを識別する大時計の故障が原因だった由、そりゃ浪花のおっちゃんも怒るわなあ。
  


Posted by 府中店長 at 08:36Comments(0)店長日記