QRコード
QRCODE

店長情報 トップページ
店長情報

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
府中店長
府中店長
オーナーへメッセージ

2019年02月22日

金太郎飴

 充填剤は色々ありますが、私は普段エポキシ系の物を使っています。例えば食堂椅子の脚のぐらつき、また木製のポールスタンドが途中で折れたり等、お客様の修理依頼の時に利用しています。

 エポキシ系充填剤はA・B二種類の粘土状のものを混ぜ合わせて使うのですが、乾燥した後は木材より硬くなり、着色なども自由に出来ますのでお薦めです。

 お薦めではありますがエポキシ系は何といっても硬化するのが速い、約4分~5分で硬化が始まりますので木工ボンドのように悠長に構えることは出来ません。従って頭の中で若干のシミュレーションを行い、然る後に「よし!」と細心の注意を払い作業に取り掛かります。

 さてこのエポキシ系充填剤、以前はA・B別々になっている物をそれぞれカットして使っていましたが、頭の良い人は居るんですねえ、最近ではこんな商品が登場しました。





 分かります?

 実はこれ、A・Bが円筒状の金太郎飴状態になっているのですよ。これだと何処をどうカットしてもA・Bは同量、後は手でこねくり回せば良いのです。

 初めてこれを見た時、顔知らぬ開発者の方に「あんたは偉い!」と称賛の拍手をおくったものでございました。

 慣れれば重宝、但し最初は失敗したら捨ててもいいような物でお試し下さい。習うより慣れろ、これが秘訣です。
  


Posted by 府中店長 at 08:51Comments(0)