QRコード
QRCODE

店長情報 トップページ
店長情報

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
府中店長
府中店長
オーナーへメッセージ

2017年06月25日

弔電

 昨日、喪主の従兄宛てに弔電を打とうとしましたが伯母の家の正式な住所が分かりません。

 年賀状だろうと新米だろうと、伯母は差出人の欄に「大田市三瓶町志学」とだけしか書いていませんでした。これでは番地が分からない、だけどこちらも賀状だろうが揖屋の蒲鉾だろうが宛先の住所は「大田市三瓶町志学」。

 そこで実家に帰っている兄に電話してみました。

「ワシ。あんねえ、弔電打とうと思っとるけど、かぶちや(伯母の家の屋号)の住所が分からんのだわ」
「住所?」
「うん、志学の下の番地が分からんのよ」
「あのなあ、うちの家だって頓原町敷波で何でも届くんだで。三瓶町志学も頓原町敷波も一緒、田舎に番地まではいらんがな」

 「ふ~ん、そんなもんかな」と思いましたが考えてみれば賀状も蒲鉾も番地無しでちゃんと届いている、確かに兄の言う通り電報だけが番地無しでは届かないってことはないだろうなあと妙に納得した次第。

 そして今朝、地元紙のおくやみ欄で初めて番地付きの正式な住所を知りました。

 「へ~、かぶちやの住所ってこれだったんだ」と分りましたがもう賀状も蒲鉾も送ることが出来ない、而して今年から浄土宛かな?

 生前、伯母は兄のことをマサ、私のことはタカと呼んで自分の子供の様に愛情を注いでくれました。

 通夜は今晩、明日が葬儀告別式。

 伯母さん待っとりんさいよ、タカが最後のお別れに行くけえね。
  


Posted by 府中店長 at 08:41Comments(0)店長日記