2017年04月21日
第61回奨励会三段リーグ戦
31名の精鋭がプロ棋士を目指す第61回奨励会三段リーグ戦が明22日から始まります。
「地獄の」と称される三段リーグ戦、半年間で各々18局を指し成績上位の2名だけが晴れて四段に昇段しプロ棋士となります。
但し奨励会には年齢制限があり、基本的に満26歳の誕生日を迎える三段リーグ戦終了までに四段に昇段出来なければ退会となってしまうのです。
島根県出雲市出身の里見香奈三段、女性初のプロ棋士を目指す彼女は1992年3月2日生まれの25歳、従って来年の誕生日で26歳を迎えます。
今回の第61回は4月から9月まで、そして次の第62回が10月から里見さんが満26歳となる来年の3月まで、つまりこの2回の三段リーグ戦で昇段出来なければ里見さんは奨励会からの退会を余儀なくされるのです。
過去10回の昇段者の成績は次のようになっています。
16勝2敗 1人(デビュー以来12連勝中の藤井聡太四段)
15勝3敗 4人
14勝4敗 4人
13勝5敗 10人
12勝6敗 3人
ご覧のように圧倒的に13勝5敗の方が多いことが分ります。
ここで里見さんの過去の三段リーグ戦を振り返ります。
第57回(2015年4月~2015年9月)体調不良で欠場
第58回(2015年10月~2016年3月)5勝13敗
第59回(2016年4月~2016年9月) 7勝11敗
第60回(2016年10月~2017年3月)8勝10敗
里見さんの過去3回は何れも5割に満たない成績ですが、徐々に勝ち数が増えています。可能性のある限り頑張って頂きたいもの、先ずは明日からの第61回三段リーグ戦に注目です。
「地獄の」と称される三段リーグ戦、半年間で各々18局を指し成績上位の2名だけが晴れて四段に昇段しプロ棋士となります。
但し奨励会には年齢制限があり、基本的に満26歳の誕生日を迎える三段リーグ戦終了までに四段に昇段出来なければ退会となってしまうのです。
島根県出雲市出身の里見香奈三段、女性初のプロ棋士を目指す彼女は1992年3月2日生まれの25歳、従って来年の誕生日で26歳を迎えます。
今回の第61回は4月から9月まで、そして次の第62回が10月から里見さんが満26歳となる来年の3月まで、つまりこの2回の三段リーグ戦で昇段出来なければ里見さんは奨励会からの退会を余儀なくされるのです。
過去10回の昇段者の成績は次のようになっています。
16勝2敗 1人(デビュー以来12連勝中の藤井聡太四段)
15勝3敗 4人
14勝4敗 4人
13勝5敗 10人
12勝6敗 3人
ご覧のように圧倒的に13勝5敗の方が多いことが分ります。
ここで里見さんの過去の三段リーグ戦を振り返ります。
第57回(2015年4月~2015年9月)体調不良で欠場
第58回(2015年10月~2016年3月)5勝13敗
第59回(2016年4月~2016年9月) 7勝11敗
第60回(2016年10月~2017年3月)8勝10敗
里見さんの過去3回は何れも5割に満たない成績ですが、徐々に勝ち数が増えています。可能性のある限り頑張って頂きたいもの、先ずは明日からの第61回三段リーグ戦に注目です。