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2017年03月27日

極刑を

 又しても幼い命が奪われました。

 9歳の女児が殺害され、しかも遺体は衣服を身につけていない状態だったとのこと。何とも痛ましく、犯人に対する強い憤りを感じます。

 2005年、広島市の小学校1年生の木下あいりちゃんが殺害された事件がありましたが、あの時彼女の父親は「性的暴行であいりは二度殺された」と哀切極まりない言葉で心情を吐露されたと記憶しています。

 この事件の犯人には無期懲役が言い渡されました。

 一人の幼い女児が性犯罪を受けて殺害され、犯人はその死体をダンボールに入れて遺棄し逃亡したのです。この犯人を死刑にせずして一体誰を死刑にするのかと、暗澹たる心持ちになったことを思い出します。

 無期刑になった最大のポイントは『被害者が単数であること』、これでございました。

 被害者の木下あいりちゃんは小学校の1年生だったのです。その女児に対し、犯人は性的欲望を覚え自宅に誘い入れそれを実行、且つ自慰行為に及びあげくにあいりちゃんの首を絞め殺害したのです。

 この鬼畜の所業を昭和58年の永山則夫元死刑囚に対する最高裁判決に基づき無期懲役とした司法の判断に、「一体何時まで?」と思われた方も多かったことでしょう。

 この種の事件が起こる度、私はこう思います。

 被害者が単数であろうとなかろうと、女児に対する誘拐殺人事件の犯人は極刑にすべしと。

 そして裁判官は木下あいりちゃんの父親の「あいりは二度殺された」の言葉の重さ、これを肝に銘ずべきと。
  


Posted by 府中店長 at 09:15Comments(0)店長日記