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2016年11月05日

出雲市斐川社会福祉センター『四季荘』

 島根県出雲市斐川町の『湯の川温泉』、他の二つは存じませんが日本三美人の湯として有名です。

 その湯の川温泉の中でも格安で泊まれるのが『四季荘』さん、何せ社会福祉センターですから。


 この10日、毎月の頼母子講のメンバーで出掛けることになっていますので還暦ながら最年少の私が段取りをしたのですが、担当の方のお話しにビックリしました。

「当日は宜しくお願いします」
「お待ちしています、必ず19時までには御出で下さい」
「7時までに?」
「はい、それがお食事のラストスタート時間となります」
「お酒の追加とかはどうなります?」
「職員が9時過ぎまでは居ますのでそれまでなら」
「と言うことは宴会は9時までってことになりますか?」
「そうですね」

 ふむ、飲み足りない先輩方も居るだろうな。

「お宅から一番近い居酒屋さんって、タクシーでどれ位ですか?」
「そうですねえ、まあ10分位でしょうか」
「そりゃ近いですね、安心しました」
「でも、うちの門限が10時なんですよ」
「はっ?も、門限?」
「はい、当館は門限を設けています」

 ふむ、9時まで四季荘さんで宴会をしてそれから居酒屋へ向かうとするとタクシーで往復20分、そこで飲めるのは30分程、こりゃあちょっと無理だよなあ。

「お宅は館内に缶ビールの自動販売機はありますか?」
「いえ、ございません」
「そうですか、缶ビールの自販も無いと」
「でもお部屋に小さな冷蔵庫があって、その中に缶ビールを5本入れております」

 さすがに社会福祉センターさん、門限はあっても缶ビールの自販は無いと。

 3部屋予約したから5本×3部屋=15本、まあ何とかなるか。face_02
  


Posted by 府中店長 at 09:15Comments(0)店長日記

2016年11月04日

里見女流四冠、復位へ王手

 昨日行われた第6期リコー杯女流王座戦五番勝負第2局は95手で加藤桃子王座が投了、里見香奈四冠が対戦成績を2勝0敗とし復位に王手を掛けました。(棋譜はこちら

 昨夜も簡易将棋盤を用意し棋譜を見ながら駒を動かしてみましたが、私が一番驚いたのが60手目でした。

 下は59手目、里見さんが▲4三金打ちとした局面です。


 「ここは角を渡す訳にはいかない、△2四角だろうな」と思って次の一手を見た時、何と加藤さんは角を捨てて△6九飛車と打ち込んだのです。


 「ひゃー、凄いなあ」と声が出ました。

 やや不利な局面を一気に打開するため加藤さんが指した△6九飛、しかし65手目、奪われたその角が▲7五へ、これが痛打となり里見さんが『やや優勢』→『優勢』→『勝勢』へと一気に攻め込む展開になりました。


 もちろん素人目、しかしあの△6九飛が敗着ではなかったのかと感じた一局でございました。

 それにしても今期の里見さんは強い、これで女流戦は負け無しの15連勝となりました。

 加藤王座が巻き返すか、或いは里見さん一気の奪取で復位か、注目の第3局は11月25日に静岡市で開催予定です。
  


Posted by 府中店長 at 08:45Comments(0)里見奨励会三段

2016年11月03日

初冠雪

 ここ数日、「随分寒くなったなあ」と思っておりましたら昨日お隣鳥取県の霊峰大山(だいせん)で初冠雪とか、何か一気に冬に突入しそうですねえ。

 そんな中、昨朝友人Iからメールが届きました。

 『おはようございます。旧古志原やよいには冬物衣料が10月から並んでいます。冬物補充するなら今のうちに』(原文ママ)

 つまり「お前は今日定休日じゃろ、早やこと行ってさっさと暖かい肌着を購入しんさい」と親切に助言をしてくれたのですよ。「持つべきは得難き友」と携帯に一礼した次第。

 思い起こせば昨年初冬、噂に聞くヒートテックとやらを買いたいと思えども還暦前のおっさんがユニクロなんかへ出掛けるのは如何なものか、店員さんや他のお客さんから『あんた場違いじゃないの、歳を考えんさい歳を』的視線を浴びそうで躊躇しておりました。

 するとこのIから「同等品は旧古志原やよいにある」と教えられ、勇躍出掛けて入手したものでございました。

 『古志原やよい』、松江市の古志原(こしばら)地区に立地するスーパーですが現在では経営者も変わり『古志原ショッピングセンター』と名前を変えております。

 しかし私達の年代の者にとっては何時までも『古志原やよい』、ここは何と言っても店員さんもお客さんも高齢者の方がとても多い、還暦なんてまだ小僧っ子ですわ。この安心感、これに勝るものはございません。そこで早速出掛けようとしたのですが・・・。

 好事魔多し、我が家のエコキュートが昨朝故障してしまいました。『古志原やよいでヒートテック』は一先ず置き、メーカーさんへ電話して修理依頼をしたとお思い願います。

 するとすぐに来て頂き修理完了、で、明細がこちら。

 ファンモーター 9,660円
 技術料     6,000円
 出張料     2,700円

 小計18,360円、税額1,469円、合計19,829円!!

 とても痛い出費でございましたとさ。face_02
  


Posted by 府中店長 at 09:01Comments(0)店長日記

2016年11月01日

揺れる韓国

 ここ数日、韓国の一連の動きには目を剥く思いが致します。大統領の親友の女性による国政介入疑惑、更には2財団の設立及び資金の流用疑惑、昨日検察は彼女の身柄を拘束し今日にも逮捕するとの報道です。

 大統領自身を含む今回のスキャンダル、疲弊した経済、そして北の脅威、任期を1年余り残し朴政権は完全にレームダック(死に体)状態に陥ってしまいました。

 そんな中、私が最も驚いたのが韓国政界の動きです。

 この問題が起こると野党各党は挙国一致内閣の設立を強く求めていました。これは内閣の首相は野党から出すか、あるいは野党が推薦する人物が就任するというもので、外交・安全保障だけは大統領が引き続き担当し、内政は野党の首相が率いる形のいわば連立内閣を樹立し国難を乗り切ろうとの提言です。

 この記事を読んだ時、「それしか無いだろうな」と私も納得しました。特に北の脅威は待った無し、朴氏はそれだけに専念すべきであろうと思ったのです。

 然るに30日、与党が大統領に対しこの挙国一致内閣の設置を求めると一転、野党は事実上それを拒否する意向を次々に表明したのです。自分達の主張が与党を動かし、与党が大統領に三行半を突き付けた途端の豹変ぶりに只々驚くばかりです。

 韓国朝鮮日報の社説はこう嘆いています。

 『野党は今「崔順実・特別検事」立ち上げに向けた交渉にも真剣に応じようとしていない。野党によるこれら一連の対応を見ると、野党は問題の解決よりも混乱の長期化をむしろ望んでいるようだ。現在の状況がこのまま続いた方が、来年の大統領選挙で有利な立場に立てると考えているのかもしれない。』

 韓国は今年の総選挙で与野党の数が逆転してねじれ国会、それにしてもこの野党の対応は国民の支持を得られない私利私欲と映ります。他国の事とは言え、国難に際してもそれを権力闘争に利用しようとする韓国政界にいっそ不気味な思いすら致します。
  


Posted by 府中店長 at 08:48Comments(0)店長日記