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府中店長
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2016年11月18日

延々7時間超

 昨日、身内が島根大学医学部付属病院(通称医大)で動脈瘤の手術を受けました。

 8時から麻酔やら何やらで手術室へ入り10時から執刀、「約5時間です」と看護士さんから聞かされていましたので文庫本片手に「どっこいしょ」と待合室に陣取りました。

 昼食は病院内の食堂、詰めている者が交代で行き私はカレーライス、カレーが入った大鍋が目に入りましたので「これなら早いだろう」と注文した次第。

 さてそのカレー、決して不味くはないのですが食べながら「ふむ、県中の方が上だな」と感じました。

 県中とは同じ出雲市内にある島根県立中央病院、ここの食堂のお米は掛け値なく本当に美味しいんですよ。受診後の母と一緒に何度か頂きましたが普段から頓原のお米を食べている母をして「美味しい」と言わしめる絶品、しかも定食が安い、出雲の隠れたグルメスポットとご紹介しておきます。

 さてやがて午後3時、開始から5時間が経過しました。

 するとですねえ、朝の看護士さんがやって来られ「手術が延びているそうで、もう暫く掛かると手術室から連絡がありました」と教えて下さったのですよ。

 これには正直感心致しました。

 「約5時間」と聞かされている者にとって午後3時は正に5時間後、じりじりしながら待っている家族の心情を慮る神対応と申せましょう。

 以前父が心臓のステント手術を受けた時、聞かされていた時間がどんどん過ぎて行ったのですが家族には何の説明も無く、手術室のドアが開き看護士さんが小走りで駆け出す姿に不安だけが募ったことを思い出しました。

 兄も同様の思いであったらしく「おじいさんの時とは違うのぉ」と申しておりましたが、この医大さんの心遣いに感服致しました。

 17時過ぎ、三度登場の看護士さんから「今終わりました」との報告を受けましたが、彼女の笑顔に好結果を予感致しました。

 お蔭様で手術は成功、頭蓋骨を切開しての手術に顔色を失っていた家族にもやっと笑顔が戻りました。それにしてもこんな大手術なのに2週間で退院とか、医学の進歩に感謝と驚きの昨日でございました。face_02
  


Posted by 府中店長 at 08:42Comments(0)店長日記