2015年07月24日
本日準々決勝
飯南と松江北、近年両チームとも力を付けベスト16入りは結構果してくれるのですが揃ってのベスト8はちょっと記憶にございません。
昨日までとは打って変り夏空の広がる好天気、8校の選手諸君は無論の事、父兄の皆さんを始め各チームの応援団はさぞや力が入ることでありましょう。中でも飯南は勝てば初の準決勝、故郷飯南町挙げての大応援団が繰り込むことでございましょう。
ベスト16が出揃った時、飯南・松江北・大社・島根中央に注目と記しましたがその4校がベスト8入り、その上大東高校まで仲間入りをしてくれたので期待感満載の準々決勝となりました。
平成の大合併で今は死語となりましたが、松江市の南に位置する三つの郡を雲南三郡(うんなんさんぐん)と称しておりました。故郷頓原が入る飯石郡、大東高校のある大原郡、そして松本清張さんの名作「砂の器」の舞台となった仁多郡、中学生の頃に一番大きな大会がこの雲南三郡の大会でございました。
忘れもしない中学三年生の雲南三郡バスケットボール大会、大原郡の木次(きすき)町で開催されたこの試合で頓原中学は田舎者丸出し、無残な結果となってしまいました。
だってですねえ、頓原中学の体育館の広さと木次中学のそれは倍以上の差、その広さにも驚きましたが何せそれだけ広いと体育館の床に引いてある線が桁違いに多いのですよ。
おそらくバスケットのコートなら3面、バレーのコートなら5面くらいは取れたんじゃないですかねえ。そして当たり前ですがそれぞれのコートを印す線が無数にある、頓原中学の狭い体育館に慣れたこっちにはどれがどれやら見当付かず、私を含めコート外にはみ出す選手が続出致しました。
この大会、どこの中学と試合をしたのか丸っ切り覚えておりませんが「線の多さに戦わずして惨敗」、この記憶だけは未だに残っております。ここら辺り、田舎者の悲哀と申せましょうなあ。
それでまあ昔から雲南三郡の町村には親近感があり、従って今は雲南市となった大東高校にもぜひ頑張って貰いたいものと期待しております。旧雲南三郡から2校がベスト8入り、飯南と大東、これは正に快挙と申せましょう。
しかし大東の対戦相手は出身校の松江北、これを将棋に例えると里見香奈さんと清水市代さんの戦い、どちらにも負けてほしくないんですよねえ。
よしあれこれ迷ったらダメ、本日の準々決勝は故郷の飯南高校一本に絞って念力を送ることに致しましょう。「お前は母校愛の欠片も無いのお」と言われそうですが母校より故郷、母校愛より郷土愛、これは平均的日本人の感覚として至極当然の思考回路と申せましょう。
対戦相手の出雲商業は甲子園の出場経験もある強豪校、しかし臆する事無し、第1シードを倒した勢いのまま目指せ初の準決勝!
出雲商業何するものぞ、祈る!必勝。
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