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2015年06月27日

踏切死亡事故

 昨日、こんな記事が目に留まりました。

 『最近5年間で1日平均0.9件の踏切事故が起き0.3人が死亡、死者の7割は歩行者が占めそのうち4割が65歳以上の高齢者』と、頻発する踏切死亡事故について報じています。

 『この対策案とし、国交省は緊急対策が必要な約300ヶ所の踏切について歩行者が安全に渡り切れる様に2016年度から5年間で歩道の設置や拡幅を行う』と記事は続けています。

 何れ都会の踏切なのでしょうが、こちら山陰でも単線故に踏切外の線路を横断して田や畑に行き来するお年寄りの事故が絶えません。また覚悟の上なのでしょうが、自死としか思えない死亡事故も度々発生しています。

 福知山線の例を挙げるまでもなく、鉄道の事故はそのまま人命に係わる重大な結果を招いてしまいます。一日0.3人と言うことは年間で約110人の方が踏切事故で命を落し、その7割・77人が歩行者、そしてその内の4割・30人強が高齢者、計算すると実に12日に一人の割合で高齢者の方が犠牲になっていることになります。

 もう30年以上も前になりますが松江市内の踏切でトラックと特急列車やくも号が衝突し、多くの死傷者が出た大惨事がございました。

 事故は先に踏切に進入していた大型トラックに対し後から踏切に入って来た対向車(普通乗用車)が進路を譲ろうとせず、「下がれ」「下がらぬ」と不埒な口論をしている間にやくも号が接近、結局踏切から抜け出せずにいた大型トラックの後部に列車が衝突したというものでした。

 この事故は正しく人災でありその上この乗用車の運転手は人非人、許し難いことに事故後に現場から逃げ去ってしまい結局どこの誰だが分からず仕舞い、長らく現場に目撃者の証言を求める看板が立っていたことを思い出します。

 さて気が付けば来年還暦、「65歳以上の高齢者」の仲間入りはもう目の前です。

 その時まで元気で居れば当然の如く毎日車を運転しているでしょうし、また平気であちこちの踏切に進入していることでありましょう。この記事で改めてこのやくも号事故を思い出し、「以て他山の石と瞑すべし」と肝に銘じた昨日でございました。




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Posted by 府中店長 at 08:08Comments(0)店長日記