2015年05月15日
〆はパフェ
昨夜は千葉県習志野から帰省のH先輩を迎えての同窓会、高校時代を同じ下宿で過ごした先輩3人と後輩2人による宴会は夕方6時にスタート、先ずは魚料理のお店から。
お造りから始まり錦織君の発言で一躍有名になったノドグロの煮付け、島根ではボッカと呼ばれるカサゴの唐揚げ、鰻かば焼き、鍋、これが良かった。
宴会でよく出て来る一人用のアルミ鍋、固形燃料に火を付けて「煮立ってきたらこの牛肉を入れて下さい」と言われその通りにして食べたのですが鍋の中に小さくて赤い球状のものが3個、「これ何ですか」と聞きましたら何と「トマトです」とのお言葉。
海鮮少々、野菜、牛肉、そしてトマト。いや~このスープ、絶品でございました。私は初めてトマトの入った鍋を頂きましたが何と申しましょうか実にヘルシー、私を含めた全員がスープの一滴すら残さず「美味い美味い」を連発した次第。
後は何が出て来たのか忘れましたがどれもこれも美味しく、通常の宴会では余り食べずにお酒を飲む私も昨夜は全ての料理を完食致しました。しじみ汁に筍ご飯、そして香の物、最後にこのお店のお決まりの抹茶を一服頂いてコース終了、ここでHさんが一言。
「おい、この料理幾らだ?」
「一応5,000円のを頼んだんですけど」
「これが5,000円か?」
「どげでした?」
「でかした、お前にすれば上出来だ」
他の二人の先輩方と同輩Aもうんうんと首肯、お店選びには合格点を頂きました。ビール・冷酒・ハイボール・果実酒等々、消費税やらサービス料を含めてお会計が40,000円弱、お一人様8,000円の一次会がこれにて終了。
さて店を出るとHさんが「コーヒーが飲みたい」と仰います。時刻は9時30分、こんな時間の松江でコーヒーなんか飲める店があるのかどうか、一先ず揃って松江駅の方へ足を向けました。すると高架下に「カフェ&バー」の看板、店の人に聞きますとコーヒーもお酒もあるとの返答でしたのでそのままin。
しかしこれ、誠に場違いでございました。何せお客さんの層が20代から30代前半で女性やカップル客多し、その中へ還暦前後のおっさん5名が乱入したのですから違和感も甚だしい、酔ってなければとても入れない様なお店だったのです。
しかしこっちは酔ってるからお構いなし、直ぐにメニューの検討に入りました。給仕をするお兄ちゃん、少し戸惑ってます。
「Kさんは?」
「ワシ、ジントニック」
「じゃあワシは生ビール、Fさんは?」
「俺アイスコーヒー、とチョコレートパフェ」
「はっ、パフェ?あんた血糖値が高いって言ってたがね」
「たまにはいいがな、大目に見てごせや」
「ホントにもう、奥さんには内緒だけんね」
「誰がそんな恐ろしい事言うかいや」
「Hさんはコーヒーね」
「うんホット、それと俺もチョコレートパフェ」
「え?」
「ワシもホット、とイチゴパフェ」
「Aよ、お前もか!」
お兄ちゃんを呼び注文を伝えました。彼はそれを聞き一旦厨房の方へ入りましたが程なく注文の再確認にやって来ました。分かる、分かるよお兄ちゃん、おそらく客の顔触れと注文品のギャップにふと疑惑が頭をもたげ「おそらく自分の聞き違いだろう、確認しなくては」と思った君のその気持、良~く分る。
還暦前後のおっさん5人が頼んだ品々。
チョコレートパフェ×2
イチゴパフェ×1
ホットコーヒー×2
アイスコーヒー×1
ジントニック×1
生ビール×1
チーズ盛り合わせ×1
酔った人間は恐ろしい、恥も外聞も無し、昨夜の松江市内での出来事でございました。
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宴会でよく出て来る一人用のアルミ鍋、固形燃料に火を付けて「煮立ってきたらこの牛肉を入れて下さい」と言われその通りにして食べたのですが鍋の中に小さくて赤い球状のものが3個、「これ何ですか」と聞きましたら何と「トマトです」とのお言葉。
海鮮少々、野菜、牛肉、そしてトマト。いや~このスープ、絶品でございました。私は初めてトマトの入った鍋を頂きましたが何と申しましょうか実にヘルシー、私を含めた全員がスープの一滴すら残さず「美味い美味い」を連発した次第。
後は何が出て来たのか忘れましたがどれもこれも美味しく、通常の宴会では余り食べずにお酒を飲む私も昨夜は全ての料理を完食致しました。しじみ汁に筍ご飯、そして香の物、最後にこのお店のお決まりの抹茶を一服頂いてコース終了、ここでHさんが一言。
「おい、この料理幾らだ?」
「一応5,000円のを頼んだんですけど」
「これが5,000円か?」
「どげでした?」
「でかした、お前にすれば上出来だ」
他の二人の先輩方と同輩Aもうんうんと首肯、お店選びには合格点を頂きました。ビール・冷酒・ハイボール・果実酒等々、消費税やらサービス料を含めてお会計が40,000円弱、お一人様8,000円の一次会がこれにて終了。
さて店を出るとHさんが「コーヒーが飲みたい」と仰います。時刻は9時30分、こんな時間の松江でコーヒーなんか飲める店があるのかどうか、一先ず揃って松江駅の方へ足を向けました。すると高架下に「カフェ&バー」の看板、店の人に聞きますとコーヒーもお酒もあるとの返答でしたのでそのままin。
しかしこれ、誠に場違いでございました。何せお客さんの層が20代から30代前半で女性やカップル客多し、その中へ還暦前後のおっさん5名が乱入したのですから違和感も甚だしい、酔ってなければとても入れない様なお店だったのです。
しかしこっちは酔ってるからお構いなし、直ぐにメニューの検討に入りました。給仕をするお兄ちゃん、少し戸惑ってます。
「Kさんは?」
「ワシ、ジントニック」
「じゃあワシは生ビール、Fさんは?」
「俺アイスコーヒー、とチョコレートパフェ」
「はっ、パフェ?あんた血糖値が高いって言ってたがね」
「たまにはいいがな、大目に見てごせや」
「ホントにもう、奥さんには内緒だけんね」
「誰がそんな恐ろしい事言うかいや」
「Hさんはコーヒーね」
「うんホット、それと俺もチョコレートパフェ」
「え?」
「ワシもホット、とイチゴパフェ」
「Aよ、お前もか!」
お兄ちゃんを呼び注文を伝えました。彼はそれを聞き一旦厨房の方へ入りましたが程なく注文の再確認にやって来ました。分かる、分かるよお兄ちゃん、おそらく客の顔触れと注文品のギャップにふと疑惑が頭をもたげ「おそらく自分の聞き違いだろう、確認しなくては」と思った君のその気持、良~く分る。
還暦前後のおっさん5人が頼んだ品々。
チョコレートパフェ×2
イチゴパフェ×1
ホットコーヒー×2
アイスコーヒー×1
ジントニック×1
生ビール×1
チーズ盛り合わせ×1
酔った人間は恐ろしい、恥も外聞も無し、昨夜の松江市内での出来事でございました。
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