QRコード
QRCODE

店長情報 トップページ
店長情報

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
府中店長
府中店長
オーナーへメッセージ

2015年03月13日

ナンセンス!

 2010年、時の総理大臣であった鳩山由紀夫は普天間飛行場の移設問題の打開策を探ろうと全国知事会を招集しました。

 その席上、石原東京都知事が尖閣列島の防衛問題を問い質したのに対し、鳩山首相が信じられない暴言を吐いたのを覚えておいでの方も多い事でしょう。

 曰く、「日中の間で衝突があったとき、アメリカは安保条約の立場で行動する。しかし尖閣列島の帰属問題は日中当事者同士で議論して結論を出す、と私は理解をしている」。

 この発言を知った時、「これが日本国の首相か?」と唖然とした事を思い出します。政治家が領土を守ることは最低限の任務、それがこともあろうに首相が領土問題を正確に理解していないなどとは国の恥でしかありません。

 尖閣列島は石原氏が指摘した通り第二次世界大戦後に一時米国の管理下となりましたが、1972年に沖縄県の一部として日本に返還されています。何故日本に返還されたのか、それは当たり前の事ですが尖閣列島が日本の領土だからです。その日本の領土について中国などと何を「議論」し、どう「結論」を出す必要があると言うのでしょう。言うも愚か、思い出すだにあれは全く馬鹿げた発言でした。

 そして会議途中で退席した石原氏は、報道陣を前に怒りを隠そうともせずこう発言しています。

 「日中間で尖閣諸島の帰属を協議しようって、こんなバカをいう総理大臣いるのか? 正式に(米国から)返還されたんだ。ばかな会合だよ。ナンセンス!」。

 閑話休題、鳩山氏のクリミア訪問は日本政府の度重なる制止を完全に無視した愚行であり、日本国の国益を著しく損ずる以外の何物でもありません。而して石原氏の怒り心頭発言「ナンセンス!」、これを思い出す今朝でございます。




『府中家具 IFurniture 楽天店』
『府中家具店長』が商品開発から手がけました!「完全受注生産・当店限定商品」が買えるお店!!

『府中家具IFurniture メールマガジン 府中からの手紙』
 府中家具一筋30年!!『府中家具店長』がお送りする、府中家具の良いハナシ。購読受付中!!
  


Posted by 府中店長 at 09:19Comments(0)店長日記