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府中店長
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2014年06月09日

大切なのは車間距離

「音、せんかったか?」
「音?」
「うん、ガンガ~ンって」
「そう言えば・・・・」

 7時30分頃、毎朝交通立哨されるO先輩が店に入ってこられました。促されて店の前の国道9号線を見ますと、アッチャー、車3台による二重追突事故ですがね。幸いへこみ具合もそれ程ではなく、各ドライバーも車外に出てしかるべき所に電話中、結局救急車の音もしませんでしたので軽微な追突事故であった模様です。

 しかし私にも経験がございますが、二重追突の場合真ん中の方は気の毒ですよ~。一番後ろから最初に追突した方は前方不注意、これはまあ言い逃れ出来ません。で、追突された車が更に前の車に追突する、では先頭の車の修理代は誰が出す?実はですねえ、これ、真ん中の車に責任があるんですよ。つまり車間距離を十分に取っていなかった前方不注意の過失があるそうでして、被害者でありながら加害者ともなってしまうのです。

 私の場合は30年ほど前、赤信号で停車中にタクシーに追突されました。大型タクシー対軽自動車ですから勝負にならずそのまま前の車に追突、しかし何を思ったのか前に停車していた普通車はそのまま青信号で発車して行きました。「お~い」と言う間もあらばこそ、今でも不思議ですねえ、追突のショックをエンストしたと錯覚したのかな?

 さて直ぐ近くに駐在所がありましたのでお巡りさんに来て貰い検分、事故内容を説明しましたが彼も先頭の車がそのまま行ってしまった事に頭を捻っておりました。で、彼から聞いたのが「どんな事情があろうとも賠償責任は追突した車にあり」との法規でした。ですから追突された私の車の後部はタクシー会社さんが修理し、先頭の乗用車の後部の修理は真ん中の私、その上に自分の車の前部の修理は自前でするってことなんですよ。

 そりゃ理不尽だわ、そうは思いましたが泣く子と御上には逆らえませんからねえ。しかし天は我を見捨てず、幸い最初に追突した車のタクシー会社さんは地元最大手、押っ取り刀で駆け付けたその会社の事故係さんが「プロが信号待ちで一般車に追突するとはあるまじき失態。治療代は無論の事、車の修理も全部当社でさせて頂きます」との有難いお言葉。お蔭で本来なら自前で直すべき車の前部のへこみの修理代もお世話になり安堵したことを思い出します。

 20代後半から30代半ばに掛け、私は三度の追突事故を経験しておりますがその何れもが信号待ちで追突された側でございました。三度目の事故後に義母から「もう軽は止めて普通車にしたら?」と薦められ、転ばぬ先の杖とばかりスズキアルトからホンダシビックへ、そして現在二代目のホンダフィットに乗っておりますが普通車にしてからは追突されたことがございません。

 しかしまあ週の初めの通勤時に追突事故とは、皆さんも信号待ちの時は前の車との車間距離を2m以上は取った方が宜しいかと。しかし真ん中の車の青年君、あんた、ホント気の毒だったねえ。




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Posted by 府中店長 at 09:42Comments(0)店長日記