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2014年05月26日

聞きたくない「想定外」

 『社民党の村山富市元首相は25日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を容認する事例として挙げた米艦船防護について「現実にはあり得ない。それをあるかのごとく想定し、解釈改憲をたくらむのはいかがか」と疑問を呈した。』(毎日新聞抜粋)

 あの津波の高さ、そして原発事故、あの時も「想定外」という言葉を何度も聞かされました。あの大震災を経験し、日本人は「想定する」ことの怖さと重要さを改めて肝に銘じたはずではなかったのか?事が起こってから「米艦船への攻撃は想定外」などと二の舞を演ずる前に、様々なケースをそれこそ「想定」して国土と国民を守るのが政治家の使命のはずです。一時はその政治家のトップに立ち、いやしくも一国の首相経験者が「現実にはあり得ない」などと軽々と口にすべきでない、そう感じます。

 無論殺し合いはしたくない、戦争なんて真っ平、国民の大多数はそう思っています。しかし中国の戦闘機が自衛隊機に30メートルの異常接近をして挑発し北朝鮮は見境もなく日本海にミサイルを撃ち込む、この現実を目の当たりにした時、闇雲に「護憲」のみを声高に叫び反対するだけの社民党ではそれこそ如何なものかと感じます。

 嘗て村山内閣は「自衛隊は合憲」とし、また民主党政権下で連立与党を組んだ社民党は時の党首が大臣を務め、国会でこれまた合憲と答弁しています。しかしこの元党首はその後「自衛隊はやはり違憲」と言い出すなど、その豹変ぶりを国民に見せつけて来ました。だからこそ申し上げたい、「反対するだけ」の社民党から脱皮する最後のチャンスが今だと。

 北がミサイルを発射するたび、島根県は漁船の安否を確認しています。罷り間違えば北によって国民の命が奪われる、また日本国土を平気で侵略しようとする中国の存在、彼らに対話の意志など毛頭ありません。ではそんな非民主的な国からどの様に国土と国民を守るのか、少なくとも「軍隊がなくとも国の平和は保てる」などの御託は聞きたくもありません。




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Posted by 府中店長 at 09:17Comments(0)店長日記