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2013年11月06日

盲目の演歌師

 惜しい演歌師、3年程前に亡くなられましたが、嘗て「奥飛騨慕情」・「紬の女(ひと)」・「哀愁の高山」などの名曲を歌われた竜鉄也さんという演歌歌手がいらっしゃいました。私、あの方が大好きでした。全盲の竜さん、黒いサングラスを掛けて切々と歌い上げる姿に感動すら覚えたものです。特に「紬の女」の三番の歌詞、これが雪国育ちには堪らない一節でして、その証拠に音痴の私ですら今でもきちんと歌えますから。

 山肌染めて 秋がゆき
 人肌恋しい 冬がくる
 雪に埋もれた 山あいで
 ひとり暮しは つらかろう
 抱いてやりたい 紬の女よ

 いや~名曲だ、日本の歌はこうでなくちゃあいけません。

 ところで昨夜、滅多にテレビを見ない私がたまたまNHKにチャンネルを合わせたとお思い願います。番組は「歌謡コンサート」、この番組は演歌中心、私でも安心して見る事が出来ます。寝転がって見ている内に、先ず曲名紹介に「よっこらしょ」と座り直しました。それは「哀愁の奥出雲」、曲も歌っている方も全く存じ上げませんでしたが、歌い始めたその歌手さんを見ると黒いサングラス姿、目がお悪いのか?

 最後に橋幸夫さんが歌ってフィナーレ、すると小金沢昇司さんがその歌手さんの手を取ってステージの中央へと向かわれました。直立不動、他の出演者の方とはワンテンポ遅れる諸動作、ああやはり目がご不自由なんだなとテレビに見入りました。

 番組欄で確認するとその方は清水博正さん、そして今朝ネットで調べましたら清水さんも竜さんと同じ全盲の演歌歌手との事、その曲名も然る事ながらこれは俄然応援しなくちゃと思いましたねえ。贔屓目と言われようとも良い歌、まあ皆さんも一度聞いてみて下さい。視聴は【こちら】、しかし紅白、今からじゃあ間に合わんかなあ。




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Posted by 府中店長 at 08:48Comments(0)店長日記