府中家具　バンザイ！

　昨日、1月の大川新春展について言及致しました。年末ジャンボを射止め例年通り大川に行きたい⇒「居酒屋　与一郎」さんに伺い親父さんやお母さんにもお会いしたい⇒でも歳だから揖屋（いや：地元のJRの駅）から博多駅までの5時間強が体に堪えるようになって来た⇒万一当選の暁には安く安全な陸路よりワンカップの力を借り高くとも早い空路を選択しよう、考えがその様に繋がったとお思い願います。そこで「飛行機とホテルのセットプランはどれ位？」とネットで検索してみましたら、何という事でしょう（この箇所ビフォーアフター風）、アッと驚く為五郎（お若い方には理解不能か？）的真実に直面したのでございます。

　私が推奨する「ホテルアクティブ博多」さん⇒このホテルを利用する最安値のプランは？⇒まあそうは言っても出雲空港から福岡空港までは日に僅か二往復⇒運航はJALのみ⇒値段の差なんてないだろう、誰だってそう思いますよねえ。がしかし、不思議な安値がございました。

　私が調べたのは1月15日から17日までの二泊三日、出て来た価格が47,200円、しかし【経由便】の但し書き付き。経由便？、何のこっちゃとその【経由便】の文字をクリックして驚きました。何と一旦出雲から大阪伊丹空港まで東上し、伊丹からUターンして西下し福岡空港へ向かうという離れ業、単純に出雲空港から福岡空港まで飛ぶのより僅か900円ではございますがそっちの方が安いよと答えるパソコン君でございました。

　調べますと出雲空港から伊丹空港までが243キロ、伊丹空港から福岡空港までが462キロ、計705キロ。一方出雲空港から福岡空港までは303キロ、705－303＝402キロも距離が短いのに料金は900円高、これを理不尽と言わずして一体何が理不尽なのか？

　こりゃあ便数や競合先の多寡も関係しているんだろうなあと思った私は、更におそらく福岡便が一番多いであろう羽田空港からの料金も調べてみました。羽田・福岡間は912キロ、料金が47,700円、912－303＝609キロも長いのに出雲より400円も安いのを確認、ここにおいて「過疎地の悲哀かあ」と落涙した次第。

【ホテルアクティブ博多利用二泊三日】
　出雲⇔福岡303キロ　48,100円
　出雲⇔伊丹経由福岡705キロ　47,200円
　羽田⇔福岡912キロ　47,700円

　しかしなあ、そりゃ無いじゃろ。何で一番距離の短い出雲・福岡間が一番高いんよ？「石が流れて木の葉が沈む」、昔の人は良い事言うわ。

　師匠、人生師匠、出番でっせ！




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