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2013年06月22日

小江戸川越

 「今夜はコロンボがするよ」と妻に言われ、じゃあ久し振りにテレビでも見てみるかとスイッチを入れた昨夜のBSプレミアム、コロンボの前に何か旅紀行の様な番組が。するとタイトルに「川越」の文字、「ありゃま川越っていったらPENSIONER TOMさんの地元じゃないか、どれどれ」と寝転がっていた体を座り直し画面に注目しました。今まで私にとって川越と言えば鬼平犯科帳の「大川の隠居」に登場する老盗友五郎、彼は若い頃川越船頭であった経歴の持ち主、そして「流星」へとつながる私の好きな作品ですがその川越。大体にして川越は大好きな鬼平に度々登場する地名、況してやTOMさんの地元、襟を正して?見入ったのも宜なるかな。

 さて年間600万人の観光客が訪れるという川越、寡聞にして存じ上げませんでしたが江戸時代を彷彿とさせる街並みが人々を引きつけ「小江戸」と呼ばれているそうです。慌てて書き留めたメモには「ほうろく灸」「つぼ焼き」「電柱無し」「蔵」の文字が並びます。

 「ほうろく灸」、レポーターの女性が実演しましたがお皿を頭に冠りその上で灸を据えて僧侶の方が御経をあげるという伝統行事。残念ながら何に効くのか聞き逃してしまいました。

 「つぼ焼き」、文字通りつぼの中でサツマイモを蒸し焼きにした物か?、同じくレポーターの女性が美味しそうに頬張っていました。店主の方が「今では川越でうち一軒」と仰る昔から続く川越の食文化、出来るだけ長く続けて頂きたいものと感じました。

 「電柱無し」、観光客が最も多い地区なのか?、確かに古い家屋が続く街並みに電柱は似合いません。電線を地下に埋設するのには大変なお金が掛かったことでしょうが小江戸川越に電柱は無粋、見事な英断と感服致しました。

 「蔵」、昭和30年代に撮られた写真には取り壊されて行く蔵の姿もありましたが、町を挙げて「蔵」を守り続けようとする人達により「蔵の町 川越」が復活したそうです。官民一体、そんな言葉が頭を過ぎりました。

 ふむふむそれで?と画面を見続けましたがあっという間に番組終了、僅か15分の旅紀行でございました。そりゃあ9時からはコロンボが始まるから仕方ないけど、せめて30分番組にしてもらいたかったなあ。

 最後に見終わった感想を一言。TOMさん、こんな番組があることは前以ってブログで周知徹底されたら如何?それであれば酔眼ではなく素面の状態で見られたものをと恨み節。それにしても川越、良さげな街ですねえ。face_02




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Posted by 府中店長 at 09:11Comments(0)店長日記