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府中店長
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2013年05月16日

屋根替え必至

 昨定休日、義妹の家に妻に頼まれたスナップエンドウを持って行きその足で故郷の町頓原(とんばら)へと向かいました。松江道開通で国道54号線は交通量が以前の40%に激減とか、またそれに伴い頓原の道の駅も売り上げも60%減との報道です。

 開通から一月半、確かに新聞では読んでいましたがここまでとは思いませんでした。車がほとんど走っていない54号線、農産物を中心に頓原の特産品を並べ賑わっていた道の駅は閑古鳥が鳴く始末、お昼時にも拘らず併設のレストランの前には車が2台しか停まっていません。「こりゃあやれんなあ」と実感致しました。

 そして実家に着くと母が「○○さんがあんたの帰るのを待っとってだで」と申します。近所に住むこの小父さんには子供の頃から大変お世話になっており、また独り暮らしの母のことを何時も気に掛けて頂いております。早速電話をしてみますと直ぐに行くとの返事、程なく得意の咥え煙草で登場です。

「おう、帰ったかい」
「おっつぁん、元気だったかね。で、ワシに何か話が?」
「ほうよ。お前、屋根見てみいや」
「ああ、屋根の話ね」
「瓦が波を打っとるのが分ろうが、ありゃあ野地板が腐っとるけん波打つんだけえのお」
「ここ何年かの大雪でやられたけえねえ」
「このままじゃあ今年の冬は持たんでよ」

 それから約1時間、年老いて独り暮らしを続ける母親の事を考えれば屋根替えは当然であり、兄弟で相談して早々に結論を出せとのお諭しです。また実家は私が中学2年生の時に建っていますから築後40年以上経ていることから、重い瓦での葺き替えではなく瓦棒を使えとの助言も頂きました。屋根を下地から替えモルタルの外壁が傷んでいる箇所も一緒に修理、どれ位の金額が掛かるのか分かりませんが「それがお前、親の恩に報いるっちゅう事だがな」との小父さんの言葉を肝に銘じ、季節は秋との助言を踏まえ改修へ向け兄と相談する事に致します。しかしこんなこと、人に言われる前に気が付かんとイケンなあと反省する昨日でございました。

 帰路、幼馴染みで農民作家でもある戸田雅之君の自信作、放し飼いの鶏の卵を求めて帰りました。6個入り240円、1個40円、それだけの価値がある逸品です。




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Posted by 府中店長 at 10:29Comments(0)店長日記