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2011年11月10日

決意挫く寒さ

 一昨日仕事を終え、故郷の町の由來八幡宮(ゆきはちまんぐう)の秋祭りの神楽を見物しようと帰省致しました。昔の神楽は夜っぴいて舞われたものですが、この頃は夜の10時頃まで奉納されると前夜幼馴染のTから情報も得ておりました。

 さて松江市から途中の三刀屋町(みとやちょう)までは山陰道、高速を降りてからは国道54号線を走ったのですが、道路脇にある温度計の表示が故郷に近付くに連れて段々と下がって行きます。

 松江では14℃くらいあったのが三刀屋では11℃に、そして次の町掛合(かけあい:竹下登元首相の出身地です)ではついに10℃を切って8℃になりました。「こりゃあ頓原(とんばら:私の故郷です)は寒いだろうなあ」と思いながらハンドルを握っておりましたが、着いてみれば6℃。何と、松江との温度差が8℃もありますがね。

 「帰ったよ」と母に声を掛けて実家に上がりますと、部屋には石油ストーブと炬燵がセットされています。自身今シーズン初のストーブに初炬燵、寒い寒いと早速炬燵に入りました。直ぐに神楽見物に行くのかとの母の問いに、「こう寒くちゃどうにもならんがね、まあ一杯飲んでからにするわ」と腰を落ち着けました。

 しかし皆さんご存知の通り、炬燵は魔性の力を持っておりますからねえ。あれこれ話しながら一杯また一杯と重ねておりましたら気が付けば時刻は11時半、「ありゃま、神楽が終わってしまったがね」。

 久し振りに故郷の神楽を見ようと楽しみに、本当に楽しみに帰って来たと言うのに豈図らんや、故郷の寒さがその計画をふいにしてしまいました。げに恐ろしきは炬燵の魔力、また一方、炬燵酒の美味さはこれまた格別ですからねえ。

 最後になりましたが、ご両親を残し都会で暮らす頓原出身の方に朗報です。今年の大雪を受け、今シーズン頓原では屋根の雪下ろしの費用を2回まで町が補助してくれるそうですよ。母に聞きますと町の社会福祉協議会のご尽力の賜物とのことでしたが、これは大いに助かりますねえ。私の実家でも今年一度近所の建設会社さんに雪下ろしを頼みましたが、その費用は63,000円ほどでした。5人の人夫さんで4時間の作業ですから大変な労力です。それを思うと63,000円も致し方なしと思っておりましたが、それを2回まで町が負担してくれると言うのですから母を始め年金暮らしのお年寄には大助かりです。こんな施策は大歓迎、何とも心強い限りです。




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Posted by 府中店長 at 09:11Comments(0)店長日記