府中家具　バンザイ！

　昨日書こうと思いましたが考えがまとまらず、今日に持ち越しとなりました。ここ数日の首相のコメントその他に一言。

①「抑止力に関する考え方が足りなかった」
　「学べば学ぶほど、沖縄の海兵隊が果たす抑止力について認識するに至った」「（考えが）浅かったといわれればそうかも知れない」などという発言は、一国の安全保障に責任を持つ総理大臣としては余りにも不適切な発言で、諸外国に対しても一国民として誠に情けない思いが致しました。それでは何の知識も考えも無く、ただ県外、国外とだけ力説していたことになります。これでは民主党政権に期待して投票した沖縄県民の皆さん始め、多くの国民に対して余りにも無責任です。

②「最低でも県外」は公約ではない
　「最低でも県外」は民主党の公約ではなく、党首たる自分の発言であったので正式な公約ではないとの責任回避、これも唖然としてしまいました。これについては共産党の志位委員長が、「党首の発言は重く、それは即ち党の公約と同義だ。これではそもそも党首討論など成り立たない」と批判していましたが、私も全く同感で、党首の発言がそのまま党の公約になると言うのは至極当たり前の事ではないでしょうか。それでないと、国民は何を拠り所にして投票すれば良いのか分からなくなってしまいます。

③社民党の苦悩
　ここに来て社民党の福島党首が5月末の決着にこだわるべきではないと発言、問題の先送りを容認する考えを示しました。また「この内閣、連立政権の下で問題解決を実現する」とも述べ、現時点での連立離脱を否定しています。党勢が衰退している現状では与党の一員としてこのまま参議院選を迎えたいのが本音でしょうから、福島党首の発言もむべなるかなと感じます。背に腹はかえられない思いもある一方、同党の照屋国対委員長は「県内移設を政府案とすることに反対し抵抗する」と宣言、社民党の苦悩が浮き彫りとなって来ました。県内移設が決定すれば即刻離脱の道しかなく、社民党は厳しい選択を迫られそうです。「社民党よ何処へ行く？」、おたかさんも、きっと心配してるだろうなあ。




『府中家具 IFurniture 楽天店』
『府中家具店長』が商品開発から手がけました！「完全受注生産・当店限定商品」が買えるお店!!

『府中家具IFurniture メールマガジン　府中からの手紙』
　府中家具一筋30年!!『府中家具店長』がお送りする、府中家具の良いハナシ。購読受付中!!