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府中店長
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2009年07月04日

人材輩出下宿

 私が高校時代を過ごさせて頂いたのは松江市奥谷(おくだに)町にある、日野さんと言うお宅でした。おじさんが中国電力を退職後に敷地内に8部屋の個室と風呂、洗面所とトイレを完備した建物を新築されて下宿屋を始められたそうですが、その下宿はおじさんの方針で同じ高校に通う高校生ばかりをお世話されていました。私は同郷の先輩が卒業されるのと入れ替わりに、その方に紹介されてお世話になる事になったのです。

 私が高校に入学してこの下宿に入った時は先輩の三年生が4人、そして同級生が3人、もう一部屋は近所に住むこれも同じ高校の同級生が勉強部屋として借りて通って来ていました。今でも当時の仲間が集まると話に出るのが朝晩に食べさせて貰うおばさんの手料理で、他の下宿に比べると格段の質と量の食事、そして何時もニコニコして優しかったおばさんの思い出話に花が咲きます。

 さて昨夜、この下宿で三年間を共に過ごした友人からメールが届きました。彼は現在私と同じ島根県在住で、県の西部、浜田市で医師をしています。その内容に、ちょっと驚きましたねえ。

 明7月5日、島根県出雲(いずも)市で中国5県消化器内視鏡学会というのが開かれ彼も参加するそうですが、何とその学会の会長さんは後輩のA君、そして教育講演をするのが先輩のIさんだそうです。共にこの下宿で過ごした仲間でして、特にA君は同郷で中学校の後輩でもあります。「たいしたもんだよねえ」と彼はメールを結んでいましたが、お前だって医者になったんじゃないか、それこそたいしたものだよと返信致しました。

 思えば日野のおじさんの下宿、私らは「日野寮」と言っていましたが、色々な人材を輩出したんだなあ。日本生命部次長のH先輩、大垣女子短大勤務の同級M君、地元銀行勤務のK先輩、家業を廃業して悠々自適のF先輩、音信不通でどうしているのか分からないY先輩、そして医師数名。中でも、やっぱり医者の友人はいいですよねえ。「岩門、お前の寿命はあと○年。それまで、まあ精々頑張れや」とキッパリ言ってくれそうですもんね。いや~ホント、頼りになるなあ。




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Posted by 府中店長 at 08:41Comments(0)店長日記