府中家具　バンザイ！

　昨夜終電車で上阪し、今大阪市内のホテルにいます。これから取引先に出掛けようと思いますが、その前に一言。

　昨日在来線の特急列車が終点岡山駅に到着する５～６分前、車掌さんの車内放送がありました。乗り換えの案内とか、JR西日本を利用してくれてありがとうねとか、そんな内容の放送です。しかし、昨日は酷かった。

　「岡山駅から上りの新幹線で東京大阪方面行く人、この列車が遅れとるんで岡山駅では急いで乗り換えてね。それと博多広島方面に行く人、今日は米原地方の大雨でのぞみ号が４０～５０分ばかり遅れとるんだわ。駅の案内かみどりの窓口で詳しく聞いてね」

　あのねえ、もうすぐ岡山に着くっちゅうに、何でもう少し早く放送せんね。下りで博多に行く人が困るじゃろう。上りに乗るワシは、岡山駅で走らにゃあいけんがね。ホントにもう。

　ありゃ、岡山駅のかなり手前で列車がスピードダウン。再び車掌さんの車内放送で、踏み切りの故障ですって。見る見る迫る上り「のぞみ号」の発車時間、だけどその後の放送なし。どないせいっちゅうんじゃい！

　岡山駅に着いたのが、「のぞみ号」発車時刻の２分後。構内放送が「やくも号で着いた人、のぞみ号があんた達を待っとるけん急ぎんさい。早ようせんと、のぞみが行ってしまうよ」と急き立てる。

　パソコン肩に掛け、ワシも走りましたがね。私より年配で、かなりの体重とお見受けしたお父さんも必死の疾走。肩にショルダーバッグ、両手に山陰の土産物の紙袋。こんな時、ハイヒールの方は気の毒ですな。思うように走れず、焦る娘さん。

　やっとの思いで「のぞみ号」に乗車、ふうふうと息を弾ませる「やくも号」からの乗り換え客。しかしですな、この「のぞみ号」が中々発車しないんですわ。結局、走らなくても少し急げば十分間に合う時間差でもって発車。

　JR西日本に申し上げたい。在来特急が遅れたら、乗り換えの新幹線は何分間待ちますとかの情報は、在来線の列車に乗っている間にきちんと告知して頂きたい。身体のご不自由な方やご老人も利用されるのだから、それくらいは当然でしょう。ホンマ、頼みまっせ。




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