府中家具　バンザイ！

【家具のレイアウト、どうしたらいいの？　その５】

　家具購入で失敗しないため、今回は一番簡単で確実な方法をお話しします。それは、家具店で欲しい家具が決まったら、その家具が自分の家にピッタリ納まるかどうかを判断して頂く方法です。


今までお話しさせて頂いた中で、家具の寸法についてがありました。例えば洋服タンスの奥行きは60センチとか、食堂セットは使用時寸法が大切だとか申し上げてきましたし、動線計画については、人の通路は最低60センチを目途に考えて下さいともお願いしました。


　下は食堂セットとソファーの写真と使用時寸法を示した図面です。







　一番簡単で確実な方法とは、新聞紙を貼り合わせてこの寸法に切り、実際に部屋の中に置いてみる事なのです。例えばダイニングでは、冷蔵庫・食器棚・食堂セットなどでしょうし、リビングですとソファー・テーブル・テレビ台などがありますね。それとお手持ちのタンス類も同様に実際の寸法に切った新聞紙を床に置き、それで通路が取れて快適に暮らせるかを確かめてみると言う方法です。


　良く伺うお話しで、「食堂セットを買ったのに新居に入れてみたら大きすぎて困った」というのがあります。またタンスを置くはずだったのに、「ドアを開くとタンスに当たってしまう」などの失敗談は枚挙に遑がありません。この方法ですと、完璧とは申しませんがある程度感覚を掴むのには良いと思いますので、ぜひお試し下さい。


　次回は【家具のレイアウト、どうしたらいいの？　その６】をお届けいたします。



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