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2006年07月21日

防げた事故か?

 島根県出雲市佐田町で3人の方が犠牲になった事故の続報を、昨夜地方ニュースで見ていました。そのニュース、とてもショッキングな内容でした。


 19日午前3時、軽自動車で避難所に向かう途中の祖父母と高校一年の孫の3人が行方不明になりました。その経過は、
①出雲市は、午前1時頃付近の住民に「避難勧告」を発令。
②それにより、出雲市役所佐田支所は直ちに防災無線で避難を促す。但し「避難勧告」発令には言及していない。
③避難状況が芳しくない(住民がそれほど避難して来なかった)事から、午前2時過ぎ、佐田支所は危険地域各戸に電話で再度避難を促す。
④被害者3人は午前3時頃避難開始。この時、「避難勧告」が発令された午前1時頃より川の水位が1メートル近く上昇し、道路が冠水状態になる。
⑤その後3人は行方不明に。翌朝孫の遺体が、そして次の日には祖母の遺体発見。祖父の行方は依然不明。


 そのニュースでの佐田支所長の発言の内容は、以下の通りです。
「避難勧告という言葉を使わなくても、住民に危険を知らせる事が出来ると判断した。住民が余り避難しないとの報告に、電話連絡を指示した。(3人の方が犠牲になった事は)今後の防災行政の検討材料にしたい」


 おそらく編集された画面以外のところでは、遺族や行方不明者に対する謝罪と悔恨の言葉に終始していた事でしょう。報道関係者の方も、そこらを必ずフォローして頂きたいと思います。でないと、彼は責任逃れに終始している人間と見なされてしまいます。ぜひ、ご一考を。


 しかし3名の方が犠牲になられたのは、悲しいかな現実です。2時間の空白、それさえなかったらと悔やまれます。ご冥福を祈り、今後の教訓にして頂きたいと切に願います。合掌。


19日未明、氾濫した一級河川神戸(かんど)川を見つめる住人



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Posted by 府中店長 at 08:38Comments(0)