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府中店長
府中店長
オーナーへメッセージ

2006年01月17日

大手スーパーが撤退です

 昨日の地方紙、トップニュースはイオン直営の『ジャスコ平田店』(出雲市平田町)の3月閉鎖でした。このジャスコ平田店は1992年6月にオープンし店舗面積は8600平方メートル、開店直後の直営部分売り上げが約30億円でしたが、現在は約21億円で赤字経営との事です。



 近隣スーパーとの競争激化、来秋オープン予定の38000平方メートル規模のライバル店対策等、様々な問題点が要因になっています。イオンの広報担当者は「現段階では何も正式に決まっておらず、コメントできることはない」と話しているそうです。


 大手イオンはそれで結構でしょう。しかし、問題は現在テナントとして入居している地元17店舗と店舗施設を所有する地元企業、そして従業員の皆さんの今後です。オープン後、僅か13年余でこの仕打ちです。「こんなはずではなかった!」と言う三者の悲痛な叫び声が聞こえてきます。


 田舎に住む『府中家具店長』にとって、この様な「弱者の切り捨て」は日常茶飯事になって行くのでしょうか?企業が営利を追求する事は勿論大切な事だとは思いますが、オープンに至るまでの行政を含めた地元関係機関の協力と社運を掛けてテナントに入居した地元業者の思い、そして従業員さんの雇用をイオンはどう受け止めるのでしょうか?無駄な事とは知りつつ、一筆啓上致します。
  


Posted by 府中店長 at 17:13Comments(0)